上智大学文学部史学科
2024-03-28T11:15:23+09:00
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上智大学文学部史学科の公式ブログです
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2023年度 史学科卒業式・大学院史学専攻修了式
http://sophia1942.exblog.jp/33925004/
2024-03-26T09:12:00+09:00
2024-03-28T11:15:23+09:00
2024-03-26T09:12:22+09:00
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大学生活
三月末の某日、あいにく雨模様のお天気でしたが、上智大学の卒業式と大学院修了式が全体で盛大におこなわれ、その後、史学科での集会となりました。
修士号を受け取っている方は、都内の名門私立高校に就職されました!
史学科の集会では、まず学科長と史学専攻長より、お祝いの挨拶がありました。
史学科長の坂野正則先生
史学科長の坂野先生は、この春の卒業生の多くが「コロナ禍」と大学入学が重なってしまった大変な世代であることを踏まえつつも、学生たちが今後、社会で生きてゆくための心構えについて、熱心にお話しされていました。
史学専攻長の川村信三先生
史学専攻長の川村先生は、「AI時代」における歴史学の意義についてお説明をいただきました。
続いて修了証書・卒業証書が一人ずつ手渡され、他の先生方からもはなむけの言葉が送られました。数年振りに海外調査に行かれた先生が多く、「隔世の感」を語られていたのが印象的でした。
本年度でご退職される長田彰文先生を囲んで
その後、解散となり、友人や各ゼミでの写真撮影がおこなわれていました。晴れやかな表情の学生が多く、かれらが苦境のなかでも持ち前の能力を発揮して大きく成長したことが窺えました。今後の活躍に期待したいと思います。
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山本准教授の授業が「FDアンケートGP賞」を受賞しました
http://sophia1942.exblog.jp/33836666/
2024-02-14T11:16:00+09:00
2024-02-16T23:50:42+09:00
2024-02-14T11:16:37+09:00
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教員・学部ゼミ紹介
2023年度春学期のFDアンケート(授業評価アンケート)で、史学科の山本成生准教授の授業「ヨーロッパ・アメリカ史系概説Ⅱ(西洋中世史)」が、「グッド・プラクティス(GP)賞」を受賞しました。せっかくですので、受賞の感想や授業について聞いてみました。
史学科「GP賞の受賞、おめでとうございます。」
山本「ありがとうございます。いつも通りの授業をやっており、まったく予期していなかったので、正直驚いています。ただ、この授業は史学科の1・2年生向けの概説ですが、1限の対面授業にもかかわらず、履修学生の熱気がもの凄かったので、多少の手応えはありました(笑)。」
2号館ロビーに掲載されたパネル
史学科「授業で、なにか工夫されていることなどは、ありますか。」
山本「色々ありますが、この授業の場合は『コロナ禍明けの対面授業の意義』を特に意識していました。上智の授業は1コマ100分ですが、そのうち30分くらいは学生が結構ハードな課題(小テスト)をおこなう時間に当てています。ただし、課題といっても『まわりの人と相談してもよい』と言っています。」
「ヨーロッパ・アメリカ史系概説Ⅱ(西洋中世史)」の授業風景
史学科「講義形式に、アクティブラーニング的な要素を加えているということですね。話し合ってもよいというのは面白いですが、カンニングなどの不正行為は起きませんか。」
山本「私も最初は心配していました(笑)。しかし、みなさんプライドがあって、答えをそのまま写すようなことはしないんですね。さすが上智の学生だと思いました。もちろん一人で黙々とやる人もいるし、史学専攻の優秀な院生にティーチングアシスタント(TA)として入っていただいているので、そちらのサポートもあります。」
授賞式の模様(まわりはベテランの先生方ばかりで恐縮されたとか)
史学科「なるほど。ところで、今は受験シーズンですが、上智大学の史学科を志望する受験生にメッセージをお願いします。」
山本「はい。史学科には私なんかよりもっと面白く刺激的な授業をおこなっている先生が沢山います。オープンキャンパスで体験できますので、ぜひ見て欲しいと思います!」
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アンヌ・ブロジニ教授講演会(1/25)のお知らせ
http://sophia1942.exblog.jp/33801167/
2024-01-22T18:12:00+09:00
2024-01-22T18:16:49+09:00
2024-01-22T18:12:32+09:00
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大会・講演会・定例会
アンヌ・ブロジニ(Anne BROGINI)教授
「戦争とカトリック信仰のはざまにて:近世地中海世界におけるマルタ騎士団」
(司会:坂野正則教授)
▼会場: 図書館 L-821会議室
▼講演言語: 英語 (日本語通訳なし)
▼対象者: 学生・教職員・一般の方
▼申込方法: 事前登録制
https://forms.office.com/r/70qa9WfcWN
詳しくは以下の画像をご参照ください。
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2023年度 上智大学文学部史学科「卒業論文発表会」が開催されました
http://sophia1942.exblog.jp/33785316/
2024-01-15T08:00:00+09:00
2024-01-15T14:53:35+09:00
2024-01-13T16:12:29+09:00
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大学生活
さる1月13日(土)に、史学科恒例の「卒業論文発表会」がアジア・日本史系とヨーロッパ・アメリカ史系の2グループに分かれて開催されました。今年度はアジア・日本史系からは6名、ヨーロッパ・アメリカ史系からは5名の「ゼミ代表者」が登壇し、それぞれの力作卒論の概要について報告されました。
アジア・日本史系の会場風景
今回報告された方々の多くは2020年4月入学、つまり「コロナ禍」が本格化した時に大学生となった人々で、キャンパスへの立ち入り禁止を含む大きな制約が課された世代にあたります。卒論のみならず、学生生活の様々な点において不自由を強いられ、苦労されたことでしょう。ですが、卒業論文をみてみますと、例年とくらべて遜色のない出来栄えとなっており、かれらが逆境のなかでもめげることなく、地道な努力を重ねて来たことが窺えました。こうした資質は今後、様々な場面で役に立つことでしょう(ちなみに就職・進学の状況は順調だったそうです)。
ヨーロッパ・アメリカ系の会場風景
各報告の後には質疑応答があります。今回の参加者は大学院進学希望者が多かったためか、なかなか鋭い質問が多かったと思います。それに対して登壇者たちも適切に応答しており、たのもしい印象を受けました。最後は全体での質問タイムとなります。卒論や進路に関する全般的な点について、下級生の疑問や心配ごとに優しく丁寧に答えていただきました。なお報告・質疑ともに、報告者の多様な個性が際立っていたのが面白かったです。
後輩の質問に答える史学科4年生
上智大学の史学科では、この時期に1年生の次年度の所属ゼミ(プレゼミ)が決定し、また3年生はいよいよ「卒業論文登録」をおこないます。先輩から受け継がれてきた史学科の良き伝統を引き継いで、それぞれ頑張ってほしいと願っています。
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2023年度卒業論文発表会のお知らせ
http://sophia1942.exblog.jp/33783489/
2024-01-12T15:00:00+09:00
2024-01-12T15:19:40+09:00
2024-01-12T15:19:40+09:00
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事務室からのお知らせ
皆様、奮ってご参加ください。
・日時:2024年1月13日(土)13:30~・場所:【Aグループ】11号館4階 411教室【Bグループ】11号館4階 419教室
【Aグループ】アジア・日本史系笹川 南 :「古代人にとって櫛とは何か? 出土遺物・文献からみる櫛と人の精神史」津曲 泰成:「倭寇を構成する人々と海から見た明朝支配体制 ─海民支配と勢家の政治的保護について」詫間 智己:「近世における一向一揆像の変遷と受容の過程」澁谷佳央梨:「『石母田家文書』に見る後藤寿庵の人物像」佐野 昴輝:「1882年から日清戦争前までの中朝関係の考察:宗主権の実効性と商業的進出による朝鮮掌握について」久保田咲良:「アジア・太平洋戦争下における民衆の戦意高揚とメディアの関係」
【Bグループ】ヨーロッパ・アメリカ史系内川 創達:「19・20世紀転換期のアメリカ合衆国における女性労働者の連帯 ─労働騎士団における女性の分析を通して─」間渕 一樹:「19世紀のロンドンにおける馬と人間 ─馬の労働と動物虐待防止協会─」戸田 百香:「19世紀におけるグロワ島の信仰 ー「クーローの祝祭」の分析を通してー」安藤菜々子:「アンティオキア公国における現地人統治の実態:行政と社会の面から見たる」秋山小百合:「古典期アテナイにおけるキュベレー信仰の受容と背景キュベレーの神性の再考とメトローオンの文書館としての機能の関係性からの考察―」
他、詳細は下記画像よりご確認ください。
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坂野プレゼミ紹介(西洋近世史)
http://sophia1942.exblog.jp/33649649/
2023-12-04T13:57:00+09:00
2023-12-04T14:43:06+09:00
2023-12-04T13:57:19+09:00
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教員・学部ゼミ紹介
前期は、各自が気になる分野について、論文をもとに発表・討論をおこないました。現在は、英語やフランス語の文献を講読しつつ、今後、各自が自分のテーマを研究していくために必要な知識を学んでいます。
西洋史を学ぶ上で、キリスト教は切っても切り離せない存在です。当時の状況を理解する上で大事な要素なので、キリスト教について学ぶことも多々あります。
高校世界史で習った歴史と歴史学研究における常識は大きく違い、戸惑うこともありますが、その違いもまた面白く、ゼミは日々、多くのことを学んでいます。(史学科2年 H・H)
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森田ゼミ紹介(西洋近現代史)2023年夏ゼミ合宿編 2-2
http://sophia1942.exblog.jp/33587233/
2023-11-15T08:00:00+09:00
2023-11-15T08:00:04+09:00
2023-11-11T10:24:45+09:00
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教員・学部ゼミ紹介
山頂から戻って一旦解散した後、筆者を含め数人は次にタクシーに乗って世界文化遺産、韮山反射炉へ向かいました。(森田先生ありがとうございます。)実際に鋳造が行われた反射炉としては唯一築造当時の姿のまま現存しているこの遺構ですが、1864年の閉鎖以来、行政・地元の方々が協力して保存・修復を行ってきた経緯を持ち、現在も建設された場所に佇んでいます。到着した時には既に閉館ギリギリでしたが、実際に反射炉で鋳造されていたものと同じ型の大砲や、後の時代に取り付けられた銃剣の柵といった貴重な展示を見て回ることができました。奥のホールでは当時の鉄の鋳造過程や、これまで韮山反射炉が辿ってきた歴史についての短編映画が上演されており、多彩な演出も相まって当時を垣間見た気分になれました。もちろん実物も印象深かったのですが、かつて鋳造の際に水が使われていたのであろう川や、すぐ近くに建立されている石碑など、建設された経緯や遺構として保存される過程で変化したものなど周辺にも面白い場所が多かったです。ところで帰りのタクシーの運転手さんがトーク上手で、お土産や地域のお得情報を教えて頂きました。温泉饅頭美味しかったです。(3年 小倉)
旅館で夕食を済ませた後に待っているのは3年生主体のゼミ活動です。事前に読んだ課題図書について、4年生を交えて内容の深掘りを行いました。その後はゼミ生全員での宴会です。3年生で協力して買い出しやビンゴ大会の準備を行い、先生や4年生と共に楽しい時間を過ごしました。(3年 瀬山)
(写真は森田先生に持ってきていただいたドイツのカードゲーム)
最終日3日目の朝は、7:30から朝食を食べました。その後、希望者のみで「柳月」という老舗のおまんじゅう屋さんでお土産を購入しました。この情報も韮山反射炉に行ったゼミ生が、タクシーの運転手さんからおすすめされたと教えてくれました。「ながお菓まんじゅう」「薯蕷まんじゅう」という、どちらも賞を受賞するほどの有名なおまんじゅうのようで、とても美味しかったです。チェックアウトの時は、3、4年生のゼミ生全員で宿の女将さんに写真を撮っていただきました。(3年 小林)
合宿を終え宿のバスで伊豆長岡駅まで送ってもらい駅で解散となりました。解散後一部希望者で伊豆・三津シーパラダイスに足を延ばしました。広い敷地に生き物たちが悠々と過ごす趣きある水族館でした。カワウソの餌やり体験やイルカショーなどもあり生き物と触れ合ったり、驚くべき動物の身体能力を目の当たりにしたりと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。 (3年 篠原)
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森田ゼミ紹介(西洋近現代史)2023年夏ゼミ合宿編 2-1
http://sophia1942.exblog.jp/33587227/
2023-11-13T08:00:00+09:00
2023-11-13T08:01:57+09:00
2023-11-11T10:22:20+09:00
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教員・学部ゼミ紹介
森田ゼミにはヨーロッパ・アメリカの近現代史を専攻する学生が所属しています。ゼミでは主にドイツ史を中心として、様々な歴史分野に関する外国語文献を講読しています。それぞれが研究している時代・地域・歴史分野が多様なので、ゼミの議論は多方面からの意見を取り入れる良い機会となっています。今年の秋学期には韓国の漢陽大学のヨーロッパ史ゼミとの合同ゼミも予定されており、みんな語学学習に意欲(危機感)を持って取り組んでいます。(笑)
ここ数年はコロナウイルスの影響で合宿も実施できず、ゼミでの交流の機会も少なかったのですが、嬉しいことに今年9月には3・4年生合同で伊豆長岡へ2泊3日のゼミ合宿に行くことができました。
ここからは、ゼミ合宿での体験を3年生がお伝えします。(3年 中村)
伊豆長岡駅に15時に集合し、そこから送迎バスで宿に向かいました。今回お世話になった宿・いづみ荘は、伊豆長岡温泉「温泉場出逢い通り」にある温泉宿で、作家・武者小路実篤のゆかりの宿です。
森田ゼミとして、3・4年生がまとまって顔を合わせるのは「今回のゼミ合宿が初めて!」ということで、夕食の時間に改めて自己紹介をしました。皆さん海外旅行に行ったり部活・サークル活動に打ち込んだりと、充実した夏休みを過ごしていたようです。
夕食後は20時から23時過ぎまで、4年生の卒論中間報告を行いました。3年生は、先輩方の各卒論テーマの発展や、卒論で使用する史料に関して聞き、各自質問・コメントをしました。問いの立て方や史料批判、質疑応答など、3年生の私たちには学ばせていただくことばかりで、「一年後はここまでできるようにしないと」と背筋が伸びる思いがしました。(3年 植田)
2日目は朝早くからゼミがあったので、眠たくてあまり集中できなかった。たぶん寝てる人もいた。3時間のゼミを乗り越えた後、みんなでパノラマパークに行き、そこのレストランで昼食をとった。4年生と一緒のテーブルで食べ、たくさん盛り上がった。2000円くらいしたけど、美味しかったので満足した。
その後、ロープウェーに乗ってパノラマパークの山頂エリアに行った。快晴だったら富士山が見えるらしいが、微妙に雲があって見えなかった。海は綺麗だった。山頂は風が気持ちよく綺麗な景色も見れたので、1日目と2日目の朝のゼミの疲れが吹き飛んだように思えた。(3年 山崎)
[次回に続きます]
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2023年度、卒業アルバム用の集合写真の撮影がありました
http://sophia1942.exblog.jp/33578744/
2023-11-10T14:42:00+09:00
2023-11-10T14:42:03+09:00
2023-11-07T14:45:13+09:00
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大学生活
10月半ばの某日、卒業アルバム用の集合写真の撮影がおこなわれました。
元ヘルパーの方が仕切ってくれて助かります
久しぶりに会う友人たちと進路や卒論の状況について会話する声が聞こえてきましたが、心なしか楽しげな口調が多かったような気がします。おそらく、いずれも順調に進んでいることだと思います。
集合写真の準備
四谷キャンパスの整備は順調に進んでおり、ついには7号館の近くまで、剥き出しのコンクリートからおしゃれな煉瓦調のブロック敷きに変わりました。彼らが卒業する頃には、さらに綺麗になっていることでしょう。
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2023年度の文学部初年次研修が実施されました(Gコース)
http://sophia1942.exblog.jp/33578653/
2023-11-02T08:00:00+09:00
2023-11-08T10:23:45+09:00
2023-11-07T14:15:29+09:00
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大学生活
前回紹介しました文学部初年次研修の史学科・国文学科合同企画「文学と史跡の散策」の続きです。今回は、Gコース(「築地古寺探訪」)の模様をご紹介します。
このコースは、四谷駅より出発します。四谷から晴海埠頭方面のバスに乗り、麹町、半蔵門、皇居周辺、銀座などを通りつつ、築地へと向かいます。バスだと風景を見れますし、距離感も掴めるのでおすすめです。
築地波除神社にて
現地ではまず波除神社を参拝し、江戸時代に形成された埋立地である築地の歴史を学びます。そして、すぐ側にある築地市場(跡)を見学します。ご存知の方も多いと思いますが、東京都中央卸売市場の豊洲移転にともない、築地市場は2018年に営業を終了しました(場外市場は除く)。かつての賑やかであった場内市場は、コンクリートが剥き出しの寂しげな更地となっていました。その事情や歴史家による反対運動などの説明を受けつつ「現場」に接し、学生たちは歴史的景観について考えます。
築地本願寺にて
その後は、築地本願寺を見学し、中央区明石町へと向かいます。ここはかつては「鉄砲洲」と呼ばれ、幕末期以降は外国人居留地として栄えた場所です(現代も続く有名な学校・大学の発祥地でもあります)。それらを伝える石碑などを読みながら、往時に想いを馳せます。
カトリック築地教会にて
終点は、カトリック築地教会です。ここは1877年から1920年まで「司教座」が置かれていたたいへん由緒のある教会です。教会の方には、その歴史や地域とのかかわりについて、丁寧にご説明をいただきました。ありがとうございました。
現代の東京に限らず、「都市の景観」はいつの間にか変貌してしまうものですが、「古寺」はかつての姿を垣間見せてくれる大切な「目印」といえるでしょう。首都の中心地にある上智大学の周辺には、そうした古寺を始めとした由緒ある場所がたくさんあります。学生のみなさんには是非、積極的に「街歩き」をしてもらいたいと思います。
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上智大学大学院文学研究科史学専攻 入試説明会のお知らせ
http://sophia1942.exblog.jp/33514545/
2023-10-13T18:00:00+09:00
2023-10-14T00:07:01+09:00
2023-10-14T00:07:01+09:00
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事務室からのお知らせ
歴史学で上智大学大学院への進学を考えている皆さんは、いずれも自由にご参加頂けます。
卒業見込み者のみならず、3年次生以下、学外者も歓迎します。
【日時】2023年11月20日(月)18:00~19:00
【場所】オンライン(Zoom 会議方式)
【説明内容】専攻の概要・カリキュラム・教員・入試・奨学金・就職状況
今回の入試説明会はオンライン(Zoom)で実施します。
参加ご希望の方は、11月17日(金)までに下記URLかQRコードの「申し込みフォーム」に入力・送信してください。
その際、申請された方に Zoom ミーティングの招待をお送りします。
https://forms.office.com/r/uD0LYU3RCd
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《11月》上智大学史学会第73回大会のお知らせ
http://sophia1942.exblog.jp/33505102/
2023-10-10T15:30:00+09:00
2023-11-08T14:25:17+09:00
2023-10-10T15:38:34+09:00
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大会・講演会・定例会
第69回大会(2019年度)以来、実に4年ぶりの対面開催となります。
お誘いあわせの上、ご参加賜りますようお願い申し上げます。
日 時:2023年11月19日(日)9:30開始(受付・開場 9:15~)
形 式:対面(事前申し込みが必要です)
場 所:上智大学四谷キャンパス7号館 <受付:文学部共用室B(4階)>
◆部会研究発表(9:30~)
アジア・日本史部会 於・文学部共用室A(7号館4階)
9:30~10:10 西澤 光太郎(上智大学大学院)「生産都市として語られる戦後の大連」
10:15~10:55 新飼 早樹子(立命館アジア太平洋大学非常勤講師)「阿莫城戦闘以後の三国関係と新羅の対外政策」
11:05~11:45 浜田 真帆 (上智大学大学院)「狂言式楽化再考」
11:50~12:30 北村 駿之介(上智大学大学院)「住宅焼却の目的 について」
西洋史部会 於・特別会議室(7号館14階)
9:30~10:10 大塚 萌(上智大学大学院)「「啓蒙の世紀」地中海世界におけるイギリス人旅行者とマルタ騎士」
10:15~10:55 中田 陽奈子(上智大学大学院)「18-19世紀半 ばのリヴォルノのユダヤ人とカバラー」
11:05~11:45 牧田 義也(一橋大学専任講師)「20世紀初頭ニューヨーク市における社会福祉制度と民衆生活」
◆公開シンポジウム(13:30~17:00) 於・特別会議室(7号館14階)
「文化財の保存・活用と大学の役割 ―地域との連携の可能性―」
13:30~13:35 会長挨拶 笹川 裕史(上智大学史学会会長)
13:35~13:40 趣旨説明 中澤 克昭(上智大学)
13:40~14:30 西岡 芳文(上智大学)「学校資料がつむぐ地域の歴史」
14:30~15:20 滝口 正哉(立教大学)「麹町・番町地域における伝統の生存戦略 ―地域文化財の継承・改編・復興―」
15:20~15:30 休憩
15:30~16:20 浅野 友輔(上智学院ソフィア・アーカイブズ)「上智大学文学部史学科所蔵資料に関する調査報告 ―今後の保存・活用に向けて―」
16:20~17:00 討論 司会:北條 勝貴(上智大学、上智学院ソフィア・アーカイブズ)
◆ 総会(17:00~17:20) 於・特別会議室(7号館14階)
◆ 懇親会(18:00~20:00) 於・主婦会館プラザエフ 8階スイセン(変更の場合は入口に掲示)※要会費
※事前申し込み締切:11月8日(水)
下記URLかQR コードの「申込みフォーム」に入力、送信してください。
https://forms.office.com/r/JqdAvSpe8x
その他、詳細に関しましては下記画像よりご確認ください。
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2023年度の文学部初年次研修が実施されました
http://sophia1942.exblog.jp/33455452/
2023-09-28T08:00:00+09:00
2023-09-26T05:49:22+09:00
2023-09-26T05:49:22+09:00
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大学生活
秋学期を間近にひかえ、猛烈な暑さがようやく収まりつつある某日、「文学部初年次研修」が実施されました。
この研修会は、二部構成となっています。まず7学科の1年生全員が集う第一部は、学科長などの各学科の教員が文学部の学びの特色や強みなどについてミニ講義をおこない、続いて学生からの質問に答えるという内容でした。史学科からは坂野正則先生が登壇され、「問い」の重要性や学際的な学びの大切さなどをお話しされました。質疑応答も盛り上がっていたようです。
第一部の風景(10号館ホール)
そして、第二部は史学科・国文学科合同による「文学と史跡の散策」が実施されました。これは8つのコースに分かれ、上智大学の周辺や都内の名所旧跡をまわるというものです。
ここではAコース(「浅草・すみだ川散歩」)の模様をお伝えします。このコースには、国文学科から11名、史学科から9名が参加しました。雷門から仲見世商店街を通る定番ルートを行きつつ、国文学科のF先生謹製の「散歩の手引」(浅草に言及する文学作品を紹介したもの)を使った、たいへん勉強になるコースだったようです。
Aコースの模様
なお、この研修プログラムには、分野的に近い国文学科と史学科の学生が交流するという目的もあります。その趣旨においても、このAコースはとてもよかったようです。
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《10月》上智大学史学会・院生会合同月例会のお知らせ
http://sophia1942.exblog.jp/33453609/
2023-09-25T10:44:00+09:00
2023-09-25T10:44:47+09:00
2023-09-25T10:44:47+09:00
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上智史学、新刊紹介
Zoom のミーティング機能を使用し、リアルタイムで実施します。
皆さま、ぜひ奮ってご参加ください。
《報告者・題目》
荻野 美櫻子(東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻 院生)
「ダマスコスのヨアンネスにおける hairesis 概念」(仮)
沖村 皓平(上智大学大学院文学研究科史学専攻 院生)
「武装親衛隊の外国人義勇兵─フィンランド人とイタリア人を例に─」(仮)
※開催時間等、詳細は下記画像よりご確認ください。
※事前申し込みが必要ですのでご注意ください。申込の締切は10月16日(月)です。
https://forms.office.com/r/cekeETMU7r
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2023年度のオープンキャンパスが実施されました!
http://sophia1942.exblog.jp/33299789/
2023-08-04T11:24:00+09:00
2023-08-06T04:31:42+09:00
2023-08-04T11:24:13+09:00
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事務室からのお知らせ
上智大学では8月1・2日にかけてオープンキャンパスが開催され、猛暑のさなかにもかかわらず、両日合わせて2万人を超える方にご参加いただきました。本当にありがとうございました! 史学科は8月1日に体験授業と学科相談会をおこないましたので、その模様を簡単にお伝えいたします。受付風景(北門)
史学科では、以下の二名の先生に体験授業をおこなっていただきました。
・大川裕子先生(中国古代史)「宋代大運河の旅―成尋の日記に見る東アジアの交流」
・山本成生先生(西洋中世史)「王になること―ヨーロッパ中世の戴冠儀礼」
いずれも「満員御礼」となり、それぞれ300名近くの方に受講していただました。質疑応答では鋭い質問なども飛び出し、歴史学に対する関心の高さが窺えました。
体験授業の様子(大川先生)
なお、体験授業は予約制となっており、残念ながら受講できなかった方も多数をおられると思います。そうした方は、中澤克昭先生(日本中世史)のものがオンラインで受講できますので、ぜひご覧いただければと思います(リンクはこちら)。
学科相談会の様子(教員ブース)
学科相談会も同じく盛況でした。基本的にここは、受験生が史学科の入試制度や対策、カリキュラム・学生生活などを相談する場ですが、受験生以上に熱心に訊いてこられる保護者の方や、学校の課題のようなかたちで歴史的事項一般について質問する学生などもおり、今日の大学のあり方が垣間見れました。史学科の先生方はみな気さくで、質問がしやすかったというのもあるかもしれません。
学科相談会の様子(在学生ブース)
教員ブースの隣の教室では、史学科の現役学生による質問コーナーが設置されていました。かれらは以前の記事で紹介しました「ヘルパー」の方々で、いわば史学科を知りつくしている存在です。参加者の方もネット等では手に入らない有益な情報を得られたことだと思います。
最後に、実施に向けて万全な準備をしてくださったオープンキャンパス実行委員会の教職員の方々や、不安な受験生に対してホスピタリティあふれる対応をしていただいた約280名の学生ボランティアスタッフの皆さんに、厚く御礼を申し上げます。
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