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上智大学文学部史学科

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2025年 11月 25日

ゼミ合宿(西洋近現代史・森田ゼミ)の報告

9月、西洋近現代史ゼミは熱海で2泊3日の合宿を行いました。温泉街のゆったりとした空気のなかで、学びと交流が交差する時間が始まりました。

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Day 1:午後4時、在来線や新幹線で集まった仲間たちが合流し、合宿がスタートしました。夕食では彩り豊かな会席料理を囲み、3年生と4年生が自己紹介を行いました。4年生のスムーズな進行のおかげで、初めて全員が顔を合わせる場面も和やかに進みました。夕食後はいよいよ卒論中間報告会の第一セッションです。3人の4年生がそれぞれの研究を発表し、3年生が質問を投げかけながら議論を深めました。テーマは多岐にわたり、どれも興味を引くものでした。卒論の難しさと同時に、学問の奥行きを実感する時間になりました。

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Day 2:朝食後、卒論報告会の第二セッションが行われ、さらに多彩な研究が発表されました。真剣な討論の時間は、熱海の空気を忘れるほど濃密でした。昼からは自由行動です。熱海駅周辺や熱海城を訪れる人、海で遊ぶ人、宿で語り合う人など、それぞれが思い思いに過ごしました。夕食は席替えをして、より親しい雰囲気で会話が弾みました。自由行動を通して打ち解けた仲間との食卓は、昨日よりも一層温かく感じられました。夜は海辺で花火を楽しんだあと、宿に戻ってから“勉強会”が始まりました。カードを使った論争や、真意を見抜く駆け引きなど、知的探究心(?)をフルに発揮する時間です。気がつけば深夜まで熱気は冷めやらず、丑三つ時に近づくころになってようやくお開きとなりました。

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Day 3:最終日は3年生によるゼミを行いました。課題図書は佐藤卓己『大衆はどう国民化されたのか』(清水書院、2025)です。事前に読んできた論点や疑問点を出し合い、討論を重ねました。夏から秋へと移り変わるように、私たちも新学期への準備を実感する時間になりました。

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おわりに

こうして2泊3日の熱海合宿は幕を閉じました。研究の成果を共有し合い、歴史を語り合い、そして仲間と笑い合う時間は、私たち3年生にとっても卒論や学期に向けての力強い一歩となりました。夜の花火と“勉強会”は、ときに史料批判のように鋭く、ときに共同体の力学を映し出すものでした。陽炎のように揺れる夏休みの名残を感じながらも、合宿では知の喜びと仲間とのひとときを存分に味わえました。(文責:K・I)


by history-sophia | 2025-11-25 08:31 | 教員・学部ゼミ紹介


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