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上智大学文学部史学科

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2025年 10月 16日

坂野ゼミ紹介(西洋近世史ゼミ合宿)in 長野 2-1

 こんにちは。史学科3年の伊坂彩です。 今夏、9月23日から24日の2日間、私が所属する坂野ゼミで合宿に行ってきました。

 場所は長野県です。西洋近世史のゼミだからヨーロッパに行くことができたら面白いと思いつつも現実的ではなく(笑)今年は千葉県や大阪府なども候補にあったのですが、日程や散策する場所など様々なことを考慮して、長野県に決まりました。3年生7名、4年生5名、先生1名の計13名という大人数での合宿。旅行気分も味わいながら、本当に楽しい2日間を過ごすことができました。


 長野駅に現地集合ということでバスで移動しました。早朝の出発だったのですが、思ったよりも近く、3時間半ほどで到着。外の豊かな景色を見ながら移動してきました。

 合流後、まずはお昼ということで「信州炭火炉端すえひろ」へ向かい山賊焼きやそばなど信州ならではの郷土料理を楽しみました。私は山賊焼きを食べたのですが、にんにくが効いた濃い目の味付けでとても美味しかったです。先生や先輩方も交えて食事をし、楽しい時間を送ることができました

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ご飯を食べ次は善光寺へ向かいました。当初はバスでの移動を予定しておりましたが、徒歩約30分という距離であることと、長野市の街並みを楽しめることから、歩いて向かうことにしました。

 道中で注目したのが丁石です。

 長野駅の開業は明治21年のことですが、善光寺の御本尊である阿弥陀如来の「十八番の願」にちなみ、善光寺本堂から十八丁の場所に駅を設置することが決められたと言われています。一丁は約109メートルですので、十八丁で約2キロ弱の距離です。現在では一丁ごとに丁石が設置されており、私たちはその丁石を確認しながら向かいました。長野の歴史ある街並みを見ることができて楽しかったです。 (「一丁」「二丁」は丁石がありません。善光寺の境内になるから作らなかったそうです。)

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 30分ほど歩いて、善光寺の本堂に到着し、そのまま観光と思いきや、少し奥へ進み長野県立美術館へ行きました。

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 本堂から徒歩5分もかからない場所にある美術館。1966年に開館されて以来、郷土にゆかりのある芸術作品や信州の風景を中心に収集していました。2021年にリニューアルオープンしており、長野県だけではなく日本や海外の近現代美術の作品が集められそうです

 併設されている東山魁夷館では、長野県出身の日本画家・東山魁夷の作品を常設展示しており、静謐で美しい風景画の数々がありました。私のお気に入りは月刊『新潮』1954年8月号表紙の原画です。ひまわりの花で、黄色の背景から橙色の花びら、茶色の苞と色鮮やかですごく見入りました。またただ描いたというよりは輪郭線を削ったりもしていたので立体感があって面白かったです。

 本館でもオブジェや絵画を鑑賞したほか、アートラボではうちわを使って音を楽しむという視覚以外の感覚を使った作品もありました。屋上テラスは善光寺を一望でき長野の魅力を深く感じることができました

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 そして善光寺を訪れました。創建以来約千四百年の歴史を持つ場所として長野に深く根付いています。御本尊は一光三尊阿弥陀如来で、一光三尊とは、一つの光背に中央を阿弥陀如来、両脇に観世音菩薩と勢至菩薩が立っている様式だそうです。インドから朝鮮半島百済へ渡り、6世紀に百済から日本へと伝えられた日本最古の仏像です。本堂は1700年代に再建されており、国宝に指定される木造建築としては4番目の大きさになります。

 観光地としても有名で、当日は多くの人でにぎわっていました。私たちは自由行動をし、学年ごとに思い思いに楽しみました。本堂でお参りしたり、おみくじを引いたり、参道に並ぶお土産屋さんを散策したりと、良い時間を過ごしました。

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 善光寺からホテルに戻り、夜は「地鶏土鍋ご飯こぐれ長野」で夕食土鍋料理や山賊焼きなどの郷土料理を味わいました。ホテルに戻ってからは、学生同士でカードゲームを楽しんだり、信州名産のシードルを嗜んだり、普段の大学生活とは違った交流を深めることができました。先生や先輩方との対話も活発で、勉強のことだけではなく、将来のことについても共有し合う非常に有意義な時間となりました。

(2-2につづく…)



by history-sophia | 2025-10-16 10:00 | 教員・学部ゼミ紹介


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