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上智大学文学部史学科

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2026年 01月 17日

2025年度卒業論文発表会のお知らせ

2025年度卒業論文発表会のお知らせ

文学部史学科2025年度卒業論文発表会を開催いたします。開催日時・場所・発表内容等は下記の通りです。

皆様、奮ってご参加ください。

2025 年度史学科卒業論文発表会
日時: 2026年1月17日(土)13:30~17:05
場所:アジア・日本史系:2-B205
   ヨーロッパ・アメリカ史系:2-B208

アジア・日本史系(2-B205) ※MySophia掲示から変更あり
13:30~ 成田初佳(中村ゼミ)「太平洋戦争下のハワイにおける日系移民と検閲政策」
13:55~ 川辺俊介(中村ゼミ)「『はだしのゲン』からみる平和教育の在り方」
14:20~ 大河原陸(川村ゼミ)「孝明天皇の攘夷姿勢を巡る考察 ? 弘化・嘉永・安政期を中心に」
14:45~ 休憩(15分)
15:00~ 臼井悠馬(中澤ゼミ)「鶏と人の距離の中世史 ―前近代日本における鶏肉・鶏卵・闘鶏― 」
15:25~ 山口紗碧(北條ゼミ)「平安期における死刑の実態と『死刑停止』言説の形成について」
15:50~ 木村桜子(笹川ゼミ)「汪精衛政権における公務員汚職と粛正の構造分析:政権構造と統治メカニズムの観点から」
16:15~ 五十嵐百伽(笹川ゼミ)「占領体制下の協力行為はいかに裁かれたか:袁履登からみる戦後上海における漢奸裁判と正当性」


ヨーロッパ・アメリカ史系(2-B208)
13:30~ 殿村瑛人(中川ゼミ)「軍事資源の運用から見る「大戦略」研究の検証―属州ブリタンニアの事例から―」
13:55~ 清水萌子(山本ゼミ)「中世後期イングランド領カレーをめぐる考察―『大陸最後の拠点』の多面的意義と変容―」
14:20~ 泰井敬大(坂野ゼミ)「17-18世紀フランスにおける環境要因と日用百科事典」
14:45~ 休憩(15分)
15:00~ 宮ひなた(坂野ゼミ)「18世紀ブルターニュ社会における大学法学部生―主体的行動と連帯傾向の考察―」
15:25~ 横枕志歩(森田ゼミ)「 『 マッドジャーマンズ』と二重の欺瞞─2025 年の法的救済から辿る東ドイツ・モザンビーク契約労働者の40年─」
15:50~ 座談会





# by history-sophia | 2026-01-17 13:16 | 教員・学部ゼミ紹介
2025年 11月 25日

ゼミ合宿(西洋近現代史・森田ゼミ)の報告

9月、西洋近現代史ゼミは熱海で2泊3日の合宿を行いました。温泉街のゆったりとした空気のなかで、学びと交流が交差する時間が始まりました。

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Day 1:午後4時、在来線や新幹線で集まった仲間たちが合流し、合宿がスタートしました。夕食では彩り豊かな会席料理を囲み、3年生と4年生が自己紹介を行いました。4年生のスムーズな進行のおかげで、初めて全員が顔を合わせる場面も和やかに進みました。夕食後はいよいよ卒論中間報告会の第一セッションです。3人の4年生がそれぞれの研究を発表し、3年生が質問を投げかけながら議論を深めました。テーマは多岐にわたり、どれも興味を引くものでした。卒論の難しさと同時に、学問の奥行きを実感する時間になりました。

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Day 2:朝食後、卒論報告会の第二セッションが行われ、さらに多彩な研究が発表されました。真剣な討論の時間は、熱海の空気を忘れるほど濃密でした。昼からは自由行動です。熱海駅周辺や熱海城を訪れる人、海で遊ぶ人、宿で語り合う人など、それぞれが思い思いに過ごしました。夕食は席替えをして、より親しい雰囲気で会話が弾みました。自由行動を通して打ち解けた仲間との食卓は、昨日よりも一層温かく感じられました。夜は海辺で花火を楽しんだあと、宿に戻ってから“勉強会”が始まりました。カードを使った論争や、真意を見抜く駆け引きなど、知的探究心(?)をフルに発揮する時間です。気がつけば深夜まで熱気は冷めやらず、丑三つ時に近づくころになってようやくお開きとなりました。

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Day 3:最終日は3年生によるゼミを行いました。課題図書は佐藤卓己『大衆はどう国民化されたのか』(清水書院、2025)です。事前に読んできた論点や疑問点を出し合い、討論を重ねました。夏から秋へと移り変わるように、私たちも新学期への準備を実感する時間になりました。

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おわりに

こうして2泊3日の熱海合宿は幕を閉じました。研究の成果を共有し合い、歴史を語り合い、そして仲間と笑い合う時間は、私たち3年生にとっても卒論や学期に向けての力強い一歩となりました。夜の花火と“勉強会”は、ときに史料批判のように鋭く、ときに共同体の力学を映し出すものでした。陽炎のように揺れる夏休みの名残を感じながらも、合宿では知の喜びと仲間とのひとときを存分に味わえました。(文責:K・I)


# by history-sophia | 2025-11-25 08:31 | 教員・学部ゼミ紹介
2025年 11月 20日

『上智史学』70号(2025年)刊行のお知らせ

みなさん、こんにちは。

上智大学史学会の機関誌である『上智史学』の第70号が刊行されました。今号は通常の論文・研究ノートに加えて、「史学科創設80周年」の記事や大好評を博した昨年度の大会シンポジウムに基づく特集など盛り沢山です。ぜひ手に取ってご覧ください。

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『上智史学』第70号(2025年)目次

笹川裕史「『上智史学』創刊70周年に寄せて」
「上智大学文学部史学科の基本情報(1942~2025年)」

論文
新飼早樹子「聖徳王代初期の国内外情勢と対日外交―『続日本紀』慶雲三年条と和銅二年条を中心に―」
柯昱霖「中華民国末期の基層暴力と国民政府の対応―福建省晋江県の「械闘」について―」

研究ノート
大澤正昭「周昕氏の唐・陸亀蒙『耒耜経』解釈について」
今泉牧子「『夷堅志』に見える宋代県令のストレス―地方官の日常業務と心性―」
坂内三彦「燧ヶ岳最後の噴火年代について」

史料研究
山本成生「ローマ=フランク聖歌における〈グレゴリウス伝承〉の基本史料―解題と翻訳―」

新刊紹介
藤本公俊「大澤正昭著『大地からの中国史―史料に語らせよう』(東方書店、2025年)」
秋山小百合「髙久充著『ローマの教会巡礼ガイド』(サンパウロ、2024年)」

特集
森田直子「『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』はなぜ注目されるのか?―著者とともにパブリック・ヒストリーを考える―」
小野寺拓也「パブリック・ヒストリーと歴史学はどこで折り合えるのか?―〈解釈〉が投げかけるもの―」
田野大輔「ナチスの「相対化」にどう向き合うべきか?―「田野調査(フィールドワーク)」が明らかにしたこと―」
北條勝貴「拡張する歴史学者の〈領分〉」
討論

上智大学史学会 第74回大会研究発表要旨・月例会発表要旨
上智大学大学院文学研究科史学専攻博士論文要旨
彙  報
外国語要旨

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# by history-sophia | 2025-11-20 20:38 | 上智史学、新刊紹介
2025年 11月 07日

《留学体験記》ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで働いて得たこと

3年の秋学期から休学し、2024年10月からの1年間、三越カルチュラル・リプレゼンティティブ・プログラム(CRプログラム) に参加しました。このプログラムは、ディズニー・インターナショナル・プログラムの一環として、日本文化交流大使の役割を担い、フロリダ州ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで米国三越の契約社員として働きながら、世界中のゲストに日本文化を紹介する制度です。

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参加を決意した理由は、日本文化に強い関心があり、伝統的な食文化から現代のポップカルチャーまで、海外でどのように受け入れられているのかを実際に体験したいと考えたこと、さらに就職活動にもつながる国際的な経験を積みたいと思ったからです。

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参加者は学生から社会人まで幅広く、全国に仲間ができました。世界各国のゲストと接する中で、文化交流大使として自分の行動がどのように相手の思い出づくりに貢献できるかを意識しながら勤務しました。1日1000人以上のゲストと関わることで、日本文化や日本人としてのアイデンティティ、故郷についても深く考える機会となりました。

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この経験を通じて英語力はもちろん、積極性や柔軟な対応力、自分と仲間を信じる力を身につけました。CRプログラムで得た学びと出会いは、私の人生の大切な財産です。(史学科3年Sさん[山本ゼミ])


# by history-sophia | 2025-11-07 09:54 | 留学・在外研究レポート
2025年 10月 23日

八丈島・青ヶ島緊急支援募金の情報サイトの紹介

台風22号の影響により大きな被害を受けた八丈島・青ヶ島の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。

以下のサイトでは、緊急支援募金等の情報が記載されております。


ご賛同いただける方はご覧の上、どうぞご支援いただければ幸いです。

上智大学文学部史学科


# by history-sophia | 2025-10-23 07:04 | 事務室からのお知らせ